メリット・デメリット

田舎の土地活用で人気の太陽光発電 メリット・デメリットとは?

太陽光 メリット デメリット

有効な田舎の土地活用として太陽光が注目されています。

多くの個人投資家、大手企業も太陽光産業に参入しており、安定した土地活用の方法として知られるようになってきています。

田舎の土地を活用して、太陽光発電する際のメリットとデメリットには、どのようなものがあるでしょうか?

太陽光発電も一種の投資になるため、始める時には人任せにするのではなく、自分でもある程度理解しておく必要があります。

田舎の土地活用-太陽光発電のメリット

太陽光発電は太陽光さえ当たっていれば、どこの土地で発電したのかという事が、収入に影響することはありません。

つまり東京の一等地で発電をする場合でも、郊外の田舎の土地を利用して太陽光発電をする場合でも売電価格は一緒ということです。

当たり前の事ですが、田舎の土地は都心の一等地よりもかなり安いため、田舎の土地活用をするのに太陽光は適している方法と言えます。

太陽光発電でポイントになるのは、日照時間や太陽光パネルに太陽光が当っている時間です。時間が短ければ短いほど、発電量が減るため結果として収入が少なくなります。

太陽光が当たる時間を少なくする原因は、周囲にある建築物や樹木です。

しかし田舎の土地の場合、周囲に大きな建造物がないため、発電を妨げられてしまうことがほとんどありません。

仮に周囲に大きな樹木があるとしても、田舎の土地は広いため樹木から離れている場所に太陽光パネルを設置することもできます。

このようにする事で、太陽光パネルに太陽光が当たる時間を最大限まで伸ばすことができ、結果として売電金額も増え収入が安定します。

こうした面も田舎の土地活用に太陽光が向いていると言われている理由です。

そして売電に関するシステムも太陽光発電のメリットと言えます。

発電した電力は、電力会社が10年から20年の間、定額で買い取ってくれます。

そのため太陽光パネル購入や設置に関わる初期投資額を回収しやすくなり、大きなリスクを抱えなくても良い土地活用方法と言えるでしょう。

社会的な太陽光発電のメリット

太陽光発電は地球にやさしいエコロジーな発電方法です。

火力発電のように二酸化炭素を排出することはなく、原子力発電のように放射能物質を生み出すこともありません。

まさにクリーンなエネルギーを作りだすことができているという点も、社会的に大きなメリットと言えるでしょう。

さらに太陽光発電は太陽光さえあれば、発電を続けることができるため、有事の際には自家発電システムとして近隣住民の役に立つことも可能です。

特に大震災が発生した時に、太陽光発電システムがあったため、ライフラインを確保できたという事例は決して少なくありません。

家屋の屋根に取り付けている太陽光パネルで発電できる電力には限りがありますが、地面に設置した大量のパネルであれば周辺住民の分までカバーできる余地もあるでしょう。

こうした助け合いの精神を示す機会があるという点も、太陽光発電のメリットに含まれるでしょう。

加えて太陽光発電のメンテナンスは、他の土地活用方法よりも簡単です。

マンションやアパートなどの建物を建設するなら、定期的な大掛かりなメンテナンスが必要になります。

しかし太陽光パネルであれば、雑草の処理や発電システムのチェックなどのメンテナンスで十分になります。

こうしたメンテナンスフリーに近いという点も、度々訪れるわけではない田舎の土地活用方法には有利な点です。

土地活用-太陽光発電のデメリット

太陽光パネルは整地や宅地に設置することができるため、田舎の土地であれば大抵の場所で設置可能です。

しかし発電した電力は買い取ってもらわなければ、太陽光パネルなどの投資金額を回収することは難しくなります。

そのため太陽光パネルは電柱の近くに設置し、太陽光パネルと電線をつながなければなりません。

しかし田舎の土地の場合、全ての土地の近くに電柱や電線があるわけではないため、土地や太陽光パネルがあっても売電できない事もあります。

もし発電した電気を買い取ってもらうために電柱を建てるとすると、公益性がない限り電力会社が援助してくれる事はありません。

そのため自費での電柱建設が必要となり、結果として初期投資費用がさらに増えることになります。

その他のデメリットとしては、発電した電気の買取価格が年々下がってきているため、高額なパネル設置費用の回収に時間がかかるようになったという点です。

また周辺住宅の環境によっては、太陽光パネルによる太陽光の反射が近隣住民への迷惑になることもあります。

そして建物建設と異なり、太陽光パネルを利用した土地活用では税金対策にはならないため、この点もデメリットとなります。

このように太陽光発電にはメリットとデメリットがたくさんあります。

とはいえ田舎の土地に太陽光発電システムを導入することは、都心に導入するよりも有利な点がたくさんあります。

設置に関しては幾つかの制限はあるものの、条件が当てはまるのであれば、田舎の土地としては良い活用方法と言えるでしょう。